レシピ集
とん漬の召し上がり方
風味のよいお召し上がり方
フライパンにサラダ油をひき、とん漬の味噌をつけたまま、フタをして弱火(極細い火)の火加減で焼いて下さい。肉汁が蒸気となり蒸し焼き出来ます。
中火~強火で焼くと焦げてしまいますので、弱火で中心部まで確実に加熱して下さい。
肉の石川特性味噌の焼いたいい香りが漂い、食欲が増します。香ばしい味噌によりご飯との相性も良く、お弁当のおかずにもピッタリです。
*厚生労働省ではノロウィルス等の食中毒対策として、中心部が85度の状態で2分以上となるように加熱調理することを推奨しています。
弱火でじっくり、確実に調理しましょう。
ごく薄味でのお召し上がり方
とん漬の表面についた味噌を流水で洗い流し、ペーパータオルなどで表面を拭いておきます。
揉んで凸凹にしたアルミホイルで舟形の皿を作り、とん漬を入れてフライパンにのせます。
とん漬にかからないように50cc程度の熱湯を舟形アルミホイルの下に注ぎ、蓋をして中火で5分ほど焼きます。
ガステーブルの火力により加熱時間は異なりますので、焼き具合を見て加熱時間を加
減してください。
晩酌で召し上がる場合
晩酌には特製味噌を軽く落としてからお焼き頂いた方が相性が良くなります。
焼酎のお湯割りがお勧めです。
芋焼酎などの種類はお好みよってお選び下さい。
日本酒では酸味が強くなく、米の旨みが感じられるバランスのとれた純米酒を常温または、ぬる燗にすると好相性です。
なお、日本酒の酸味や風味の強さやがお好きな方には熟成感のある山廃仕込み純米酒もお勧めです。
とん漬の野菜炒め
とん漬を味噌炒めの調味料として考えてみます。
茄子、ピーマン、玉ねぎ、シメジなどのお好みの野菜と、とん漬を同じ大きさになるように切り揃えます。
油をひいたフライパンにとん漬を入れ、色づき始めたところで野菜を入れ、火が通って、全体に味噌がよく絡んだら出来上がりです。
以下はあわせる野菜のヒントですので、お好みの組み合わせを見つけて下さい。
1.マッシュルームやマイタケなどのキノコ類で旨味をプラスしてみる。
2.豚肉の飼料にも使われるサツマイモをあわせてみる。
3.味噌の原材料の大豆と香りのニュアンスが近いナッツ類をあわせてみる。
とん漬みそカツ
味噌を付けたまま、両面に小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせてからパン粉をしっかりつけます。色よく揚げれば、美味しい、とん漬みそカツの完成です
とん漬丼
表面に記載の「風味よく美味しく召し上がる方法」を参考に、とん漬を焼きます。
丼に盛ったご飯に出汁つゆの素を適量かけ、焼き上がったとん漬を適宜、切り分けて丼に盛ります。
温泉玉子を添えると一層、豪華で美味しくお勧めです。
また、大きさを揃えて切り分けたマイタケ等をとん漬と一緒に焼いて同様に丼に盛って頂いても美味しくお召し上がり頂けます。
とん漬卵とじ丼
小さめのフライパンにだし汁1/2カップ(同量の水に小さじ1/2の顆粒粉末だしでも可)を入れて煮立て、一口大に切ったとん漬、スライスした玉ねぎを加えて中火で3分ほど煮て、溶き卵を回し入れて煮ます。
丼に盛ったご飯にのせ、三つ葉をちらして出来上がりです。
タマネギに代えて、ささがきゴボウやエノキダケでも美味です。
とん漬とゴボウの炒めもの
フライパンにサラダ油をひき、ささがきにしたゴボウを炒め、1cm幅に切ったとん漬を加えて火が通るまで炒め、お好みで七味唐辛子を入れ、仕上げにゴマをふったら、出来上がりです。
工夫次第でいろいろとお楽しみ頂くことが出来ます。
*ご利用の調理器具、火力によって加熱時間は変わります。中心部85度以上の確実な加熱を心がけて調整して下さい